『ミッフィーミュージアム』を訪ねて
2018.08.14
前回のブログでオランダのスーパー『HEMA(ヘマ)』をご紹介したのですが、今回ご紹介するのは、子どもも大人も大好きな“ミッフィー”(オランダではミッフィーは「Nijntje(ナインチェ)」と呼ばれています)。オランダのユトレヒトにある『Nijntje Museum(ミッフィーミュージアム)』です。
ユトレヒトはミッフィーの作者である、ディック・ブルーナさんが暮らした街。首都のアムステルダムからは電車で30分ほど。ミュージアムのほか、ミッフィー像や信号機などもある、ミッフィーファンなら訪れたい街です。
このミュージアムは2006年に「ディックブルーナハウス」としてオープン。2016年にリニューアルし、より子どもたちが楽しめる体験型のミュージアムとして生まれ変わりました。
案内や説明書きも日本語で表示され、日本で出版された絵本なども展示されていて、日本から多くの人が訪れていることがわかります。
ミッフィーの世界観を等身大の大きさで、そのまま体験できるのが何よりの魅力! まるで絵本の中に入り込んだような気持ちになります。
家の中に入ったり、キッチンでおままごとをしたり。制服も用意されているので、ごっこ遊びも楽しめます。
現地の子どもたちが大喜びで遊ぶ様子を見て、ミッフィー大好きな息子と、いつか一緒に訪れたいなと強く思いました。
お土産は、向かいにある『セントラルミュージアム』のミュージアムショップで。日本ではなかなか見つからないおもちゃや、ポストカードなども充実しています。
ちなみに『セントラルミュージアム』では、移築したディック・ブルーナさんのアトリエもあります。どんな環境で絵本が生まれていったのか、原画とともに見ることができるので、せっかく訪れるならこちらもおすすめです。
赤木真弓
フリーランスのライター、編集者。「greenpoint books & things」として、イベントなどで古書販売も行う。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)ほか。『tocotoco』本誌では、お取り寄せの連載を担当。一児の母。
赤木真弓
フリーランスのライター、編集者。「greenpoint books & things」として、イベントなどで古書販売も行う。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)ほか。『tocotoco』本誌では、お取り寄せの連載を担当。一児の母。