『生活クラブ』とともに広がる ママの輪・子どもの笑顔
体にいいものを選ぶことが、交流の輪をひろげた
「子育てを始めてから、体にいいものをしっかりと選ぶように」。『生活クラブ』とお母さん同士の交流が、子育ての支えになっている。
「本当にいいものは、多くの人に知ってほしくて」。1歳8カ月の禄太郎(ろくたろう)くんを育てる岩田さんは、SNSや自主企画でのイベントを通して『生活クラブ』の魅力や、子育て中のお母さんに役立つ情報を積極的に発信している。
出身地の福島県喜多方市にUターン後、禄太郎くんを出産。「子どものためにも食や暮らしを見直していきたい」と考えていたころ、『生活クラブ』の存在を知り、たちまち虜になった。「食材のおいしさはもちろん、生産者との距離も近いのが魅力。洗剤などの生活用品も良心的な価格ですし、赤ちゃんのおやつにおすすめの食材もたくさん! 宅配なのも便利ですよね」
喜多方市で初の『生活クラブ』試食会を開いた際は、人気の食堂を会場にしたところ抽選になるほど集まった。「お母さん同士の横のつながりが強い地域だと感じています。もっと多くの方に、子育てに役立つ情報を広めたい。みなさんが喜んでくれる顔を見るのが、活動の一番のやりがいです」
希望にぴったり合った『生活クラブ』
子育て世代との出会い
情報交換の場で出会い、『生活クラブ』を教わった
編集部 岩田さんは毎週、『生活クラブ』で購入した食材をSNSでアップされていますよね!
岩田朝美さん(以下:岩) そうなんです。子育て記録としてもつけているんですが、みなさんに広めたいという気持ちも大きくて。試食会やお母さんのための子育てに役立つ情報を集めたイベントでも、『生活クラブ』のよさをみなさんによくお話ししています。
佐藤奈央さん(以下:佐) 私は約1年前の妊娠中に、お母さんたちが集まるイベントに参加して、朝美ちゃんと出会いました! その時に『生活クラブ』の存在を知って、利用を決めました。子どもが産まれて離乳食がスタートしてからは野菜類をよく使うのですが、『生活クラブ』は生産者が明確だから安心できて、本当に頼りにしています。
五十嵐加奈子さん(以下:五) 私は自分の店で調味料や卵、バターなどを使っています。4年ほど前に『生活クラブ』に入りました。お店をやっていることもあり、地元を盛り上げたいという想いから地元野菜も使うんですよね。でも、市販の調味料だと味のバランスがいまいちに感じて。『生活クラブ』の調味料だと相性がばっちり! しっかりおいしさを引き出してくれるんです。
岩 里帰りした時に、喜多方に素敵な場所ができてうれしい!と思って何度か食べに来ているうちに、五十嵐さんも同じ生活クラブ組合員と知ったんです。試食会場として貸してもらったりするうちに、お母さん同士すっかり仲良くなりました!
情報交換の場をつくる
おいしいおすすめ食材を教え合うのが楽しい!
岩 いつもカタログをくまなく見ていて、いろいろ試し買いしているんです。今日もおすすめしたいものがたくさんあって迷ってしまうくらい!
佐 海草類は肉厚でおいしいよね。市販の海草類に比べて、塩分が控えめなのが気に入ってるところ。
岩 ひじきもふっくらしていて、うちの子どもも大好き。調理の手間もかからないし、子どもがいるお家にはおすすめです。あとは、きくらげもおいしい! それから、納豆は小粒より中粒のほうがふっくらした食感ですね。カップになってるものが使いやすいです。
五 私は、卵が気に入ってる。新鮮だし、お店では本当によく使っています。
岩 このあいだ、親鶏のひき肉を初めて頼んでみたら、とてもおいしかったんだ! 卵を産まなくなった鶏なんですよね。毎回ではないけれど、このあたりに出るんだよ(カタログを指差す岩田さん)。
佐・五 そうなんだ。さすが朝美ちゃん、詳しい~(笑)!
五 そういえば、野菜の値段が高騰した時期、『生活クラブ』はあまり大きな変動がなかったから、信頼感がある。
佐 そうだね。それに、毎回スマホで注文ができるのも子育て中の私たちにはとても楽だよね。
岩 本当に。私、注文を逃さないようにアラームつけてるんだ(笑)。
五 うちもそうしよう。今まで調味料を買うことが多かったから、今週は今日教えてもらったものを、早速注文しちゃおうかな!
みんなのおすすめ品
『生活クラブ生協』って?
約50年前、お母さんたちが牛乳の共同購入を始めたことから誕生。組合員が開発にかかわり、原材料、残留農薬などについて、さまざまな独自の基準を作り上げている。次世代の未来を考え、サステイナブル(持続可能)な生き方を提唱する生活協同組合。
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生活クラブ生協
写真○鍵岡龍門 取材・文○阿部康子